教育学部主催「第4回高校生のためのミライの先生セミナー(略称 ミラせん)」に県内外の高校生71名が参加
教育学部主催「第4回高校生のためのミライの先生セミナー(略称 ミラせん)」、最終回に県内外から過去最多の高校生71名が参加、教員を目指す高校生にエール!
2025年9月15日(月・祝)に、甲府キャンパスにおいて、本学教育学部主催「第4回高校生のためのミライの先生セミナー(略称 ミラせん)」を開催しました。
山梨大学教育学部は教員不足を改善するために、県教育委員会との連携し、教職に興味・関心を抱く県内外の高校生を対象に、教育や教職について学び、教員の魅力や教員としての各自のミライを語り共有する機会として、年4回のセミナーを企画しました。
第4回には、山梨県内外から 71名の高校生が参加し、学び①では「それぞれの未来予想図を描こう」をテーマにした中込 司特任教授(教育学部教育実践総合センター)の講義、学び②では「先人から歩みを聞き、『先生』となるミライをみんなで語りあおう。」をテーマに、前半は現職の先生2名、大学院生2名によるトークセッション、後半は「教師となる自分の『ミライ』」について意見交流を行いました。
参加者の感想として、「教員になりたいという気持ち・意志が強まった。」、「自分の教師像や将来像を具体的に考える機会になった。」、「交流・意見交換が有意義だった。」、「教員という職業の魅力や意義が改めて感じられた。」、「学びや気づきが多く、楽しかった・充実した時間だった。」などが寄せられました。
第4回を受講して、「教員になりたい気持ちが強くなった」という高校生は97%(第1回94%、第2回95%、第3回85%)、「参加してよかった、少しよかった」と感じた高校生は100%(第1、2回ともに100%、第3回98%)と大変好評でした。
参加者の皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
令和7年度の「ミラせん」は今回で終了です。高校生162名(延べ256名)の参加があり、県内外54校からもご協力をいただきました。全4回を通して、「教員になる意識が高まった」と回答した方は93%、「参加してよかった」と回答した方は99.5%でした。「ミラせん」で教員になりたい高校生の背中を押すことができて非常にうれしく思います。この企画に関わっていただいた全ての皆様に改めて感謝申し上げます。高校3年生の皆さん、「教職」実現に向けて健康に気をつけて頑張ってください。高校1、2年生の皆さん、来年度も「ミラせん」で「教職」について深く楽しく学び、教員を目指す「同志」で交流を深めましょう。
私たちは「ミライの先生」を目指す皆さんにこれからもエールを送り続けます。

学び① 中込先生講義の様子

学び② トークセッションの様子

