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○山梨大学教職大学院第31回教育実践フォーラムを開催しました

 山梨大学教職大学院では、令和7年10月25日(土)に「第31回教育実践フォーラム」を開催し、在学院生、本教職大学院教職員、教育関係者等の方々106名がご参加くださいました。

 今回のフォーラムは、明星大学教育学部 准教授 神林 寿幸氏を講師、東北大学大学院教育学研究科 教授 青木 栄一氏、国立教育政策研究所 教育政策・評価研究部 研究員 廣谷 貴明氏の2名をパネラーにお迎えし、「「学校の働き方」を問い直す-教員の労働環境から考える改革のこれから-」をテーマに登壇者がこれまで参画してきた調査研究等を踏まえながら、ご講演、ご報告をいただきました。「学校の働き方」における改革において、それぞれの立場における意識の持ち方を改めて考えることのできる貴重な学びの時間となりました。

 参加者からは、「学校の働き方改革という旬な話題について、様々なデータをもとにこれからの教師の在り方について考えることができた」「管理職について、どのようなマネジメントが必要かも興味深かった」「自身が教員として現場に出た際にどのような心構えで教職と向き合い実践していくのか改めて考えるきっかけとなった」「子どもたちのより良い学びのために、教員自身が「働きがい」や「心身の健康」、「働きやすい環境」を考えることの重要性を強く実感した」など、本フォーラムにおいて「学校の働き方」について、広くそして深い知見を得ることができたというたくさんの意見が寄せられました。

 神林先生、青木先生、廣谷先生、貴重な調査研究の成果の情報から、私たちがこれまで持っていた「学校の働き方」という概念、意識を考え直し、問い直す機会をいただき本当にありがとうございました。管理する立場、現場で教育に関わる教員それぞれが肩を張りすぎず「学校の働き方」を考え、問い直し実践し改革を進めていくことで管理職、現場教員、子どもたちの間でシナジー効果を生み出せていけたらよいと思います。

 次回、「山梨大学教職大学院第32回教育実践フォーラム」(教職大学院生による研究成果発表)は、令和8年2月7日(土)に開催予定です。ぜひ、ご参加ください。

【講師・パネラーの先生方】


  神林 寿幸氏

  青木 栄一氏

   廣谷 貴明氏


【フォーラム会場の様子】


【質疑応答の様子】