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教育学部主催「第2回高校生のためのミライの先生セミナー(略称 ミラせん)」に県内外の高校生65名が参加

 2025年7月20日(日)に、甲府キャンパスにおいて、本学教育学部主催「第2回高校生のためのミライの先生セミナー(略称 ミラせん)」を開催しました。

 山梨大学教育学部は教育現場における教員不足を少しでも改善するために、山梨県教育委員会との連携のもと、教職に興味・関心を持つ県内外の高校生を対象に、教育や教職について学びながら、教員の魅力を共有し、「先生としてのミライ」について交流する機会として、年4回のセミナーを企画しました。

 第2回となる今回のセミナーには、山梨県内外から 65名の高校生が参加し、学び①では「子どもの心理学~子どもに伴走するために~」をテーマに田中健史朗准教授(やまなし小学校教育講座)の講義を聴き、学び②では「子どもとの交流経験から教職の魅力についてみんなで考えよう。」をテーマに、前半は「教員になったきっかけ、なろうとしたきっかけ」、「『子ども』観・子どもという存在」、「初めて「子ども」と交流したときの気持ち」、「教員の魅力を実感した『子ども』とのエピソード」、「子どもの心に寄り添うために大切にしてきたこと、していきたいこと」など、様々なテーマで現職の先生2名、大学院生2名によるトークセッションに参加、後半では「子どものこころに寄りそう職業、 教員の魅力」について意見交流を行いました。

 参加した高校生からは、学び①では、「子供の視点で物事を考えて教育をすることが大切であると改めて知った。」、「子供の心理は、思っていたよりも複雑で純粋で綺麗なものであると思った。」、「あっという間に感じるほど、とても楽しく、今までにない考えを知ることができ、良い学びになった。」、学び②では、「教員の魅力を、改めて考えて実感できて良かった。」、「さらに教員の魅力について知ることができ、考え方の幅が広がった。」、「同じ目標をもつ仲間達と話すことができる機会がとても貴重で、交流を深められ楽しかった。」などの感想が寄せられました。

 第2回を受講して、「教員になりたい気持ちが強くなった」という高校生は95%(第1回94%)、「参加してよかった、少しよかった」と感じた高校生は100%(第1回100%)と第1回同様に大変好評でした。

 休日にも関わらず、参加してもらった65名の高校生の皆さん、本当にありがとうございました。
 山梨大学教育学部は「ミライの先生」を目指す皆さんにこれからもエールを送り続けます。


学び①田中健史朗准教授の講義

第2回ミラせん、トークセッションの様子
学び②現職教員+現役大学生と参加者のトークセッション