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幼児教育シンポジウム「幼児期における健やかな育ちのための運動のあり方 ~運動遊びの重要性~」を開催しました

令和7年3月8日(土)、大村智記念学術館において、幼児教育シンポジウム「幼児期における健やかな育ちのための運動のあり方 ~運動遊びの重要性~」を開催しました。

本シンポジウムは、保育等現場で取り入れられる運動遊びの実践事例を交えながら、幼児期における運動の意義・重要性について参加者と議論を深めることを目的に開催したもので、幼稚園・保育所・認定こども園の関係者、保育者養成課程を置く大学関係者・学生、行政関係者など64名が参加しました。

シンポジウム第一部では、中村和彦学長が、「健やかな育ちを求めて」と題して基調講演を行いまいした。

続く第二部はパネルトーク形式で行われ、パネリストの菊池信太郎氏(医療法人仁寿会菊池医院理事長・院長)から、東日本大震災後に外で遊べなくなった福島県の子どもたちが直面した環境の変化と、環境変化が子どもに及ぼす影響などについて、堀内亮輔氏(東京女子体育短期大学こどもスポーツ教育学科講師)からは、参加者との指遊びの疑似体験を通してプレイリーダーの役割や実践方法などについて、それぞれ発表がありました。その後、中村学長を交えて行われたフリーディスカッションでは活発な意見交換が行われ、参加者からも多くの質問が寄せられ活発な議論がなされました。

参加者からは、「プレイリーダーの大切さを認識した」「体を動かす遊びを取り入れ、今後の保育に活かしていきたい」等の感想が寄せられ、幼児期の運動に対する関心度の高さを伺える有意義な機会となりました。

 

【第一部 基調講演:中村学長】

【会場の様子】

【第二部 パネルトーク:菊池氏】

【第二部 パネルトーク:堀内氏】