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山梨大学教職大学院第29回教育実践フォーラムを開催しました

 山梨大学教職大学院では、令和6年10月26日(土)に「第29回教育実践フォーラム」を開催し、在学院生、本教職大学院教職員、教育関係者等の方々101名がご参加くださいました。

 今回のフォーラムは、学習院大学名誉教授/日本環境教育学会元会長 諏訪 哲郎氏を講師、杉並区立西田小学校元副校長 新井 雅晶氏、同校 教諭 秦 さやか氏をパネラーにお迎えし、「対話 2050年の日本の学校教育-持続可能な未来社会に向けて-」(諏訪氏著書)をABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)の方式を用い対話から読み解き、デスカッション、グループ討論によりテーマについて深め、会場にいる参加者全員が「2050年の日本の学校教育」について一体となって考えることのできた素晴らしい学習会となりました。

 参加者からは、「未来の学校像について考えさせられるとともに、今の学校現場において何をすべきかヒントを得ることができた」「遠いようで近い2050年に向けて自己変革、社会変革していくことの重要性を感じた」「今後も色々な経験を積み、多様な人々との関わりを豊かにしていきたいと思った」「自分たちが未来を変える、自分たちの教え子が未来を変えることになるということがよくわかった」などたくさんの肯定的なご意見が寄せられました。

 「2050年の日本の学校教育」には、異なるもの・こと・人との積極的なつながり、様々な方向から見た多様性について感じ、体験し、課題を見つけながら、教員やたくさんの方々、子どもたちとがともに学び合い、考え、作り上げていくことが求められているということを強く考えさせられました。諏訪先生、新井先生、秦先生、貴重なお話を本当にありがとうございました。

 次回、「山梨大学教職大学院第30回教育実践フォーラム」(教職大学院生による研究成果発表)は、令和7年2月8日(土)に開催予定です。ぜひ、ご参加ください。

【フォーラム会場の様子】

【講師・パネラーの先生方】

左から、諏訪 哲郎先生、新井 雅晶先生、秦 さやか先生

【ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)の様子】

【発表・質疑の様子】