○山梨大学教職大学院第27回教育実践フォーラムを開催しました
山梨大学教職大学院では、令和5年10月28日(土)に「第27回教育実践フォーラム」を4年ぶり対面にて開催し、108名の方々がご参加くださいました。
今回のフォーラムは、本学部障害児教育講座准教授 松下 浩之氏による「多様性にもとづいた「個別最適な学び」を実現するために」をテーマとした基調講演、また、パネラーとして、渡邉 光太氏、山口 国之氏、森 秀昭氏にご参加いただき、幼、小、中における特別支援教育の現状や問題・課題点などについての貴重な情報提供、ご意見をいただきました。
参加者からは、「基調講演では、狭義の特別支援教育から脱し、通常学級での多様な学びにも言及いただき、大変勉強になった」「いろいろな事例を踏まえて、実践例を教えていただき、現場でも実践できそうなことがあった」「通常学級における支援の方法などについて考えを聞くとてもよい機会となりました」「インクルーシブ教育について、自分の中の発想転換の機会となった」などたくさんのご意見が寄せられました。
次回、「山梨大学教職大学院第28回教育実践フォーラム」は、令和6年2月10日(土)に開催予定です。教職大学院生による研究成果発表となりますので、ぜひたくさんの皆様にご参加いただければと思います。
【フォーラム会場の様子】 【基調講演の様子】松下 浩之氏
(本学部障害児教育講座准教授)
【情報提供の様子】
渡邉 光太氏 山口 国之氏 森 秀昭氏
(認定こども園聖愛幼稚園主幹教諭) (北杜市立須玉小学校教諭) (甲府市立北西中学校教諭)