2018年度ルートヴィヒスブルク教育大学帰国報告会を開催しました。
教育学部では、1月30日(水)甲府西キャンパスY-14教室において、2018年度ルートヴィヒスブルク教育大学(ドイツ連邦共和国)短期派遣学生3名による帰国報告会を開催しました。
ルートヴィヒスブルク教育大学の様子、ドイツの教育システムや教員になるために必要なことの紹介に始まり、滞在中に訪問した現地の学校における授業・生徒の様子や使用されている教材について、また、滞在した大学のゲストハウスやスーパーでの買い物、食事やクリスマスマーケットなどの文化体験について、3名の短期派遣学生が英語で報告を行いました。派遣学生たちは、子供たちに英語を教えるには何よりもまず自らの英語力を高める必要があるとあらためて強く感じたと口を揃え、今後の勉学への課題を見つけることができたようです。発表後に行われた質疑応答では、ドイツにおける英語の授業の特徴、派遣学生が感じた日本との違い、初めて見る食べ物のことやゲストハウスのことなどについて多くの質問が飛び交いました。本プログラムにおける様々な興味深い経験を通して見識を深めた派遣学生たちが、将来に向けてさらなる勉学の意欲を高め、大きな成果を得たことを示す報告会となりました。
なお、山梨大学教育学部では、ルートヴィヒスブルク教育大学への短期留学において、旅費・滞在費等の経費を山梨大学教育研究支援基金及び学部運営特別経費で負担し、学生負担軽減を図る取り組みを行っています。昨年より始まったふるさと納税制度の活用も検討されておりますので、引き続き広くご協力をお願いしております。
報告者は以下の通りです。
学生:
教育学研究科 教科教育専攻 言語文化コース 3年 佐藤 貴弘さん
教育人間科学部 学校教育課程 言語教育コース 5年 竹川 寛さん
教育学部 学校教育課程 言語教育コース 3年 成島 未彩さん