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教育学部附属中学校1年 福永芽来さんが第2回大村智自然科学賞を受賞
2018.02.26

 教育学部附属中学校1年福永芽来(ふくながめぐ)さんが第2回大村智自然科学賞を受賞し、その表彰式が2月16日(金)に県庁で行われました。

 大村智自然科学賞とは、山梨県出身でノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんの功績をたたえ、県内の中学生・高校生等の理科・数学及びこれらに関連した分野に対する興味・関心や知的探究心をより一層高めるとともに、新しい才能や可能性を発見し、先端科学技術の発展に寄与できる人材の育成を図ることを目的として山梨県が創設した賞です。

 受賞した福永さんの研究課題は「庭に生える雑草の謎」で、その概要は次の通りです。

 小学校4年生のときに、庭の草刈りをしてもすぐに雑草が生えてくることから、雑草の生命力に興味を抱き、このテーマで自由研究を行った。中学校の自由研究で、この研究を深めるために追実験をしたところ、同じ条件にも関わらずうまく発芽しなかった。そこで、学校での学習内容を生かし、タンポポの根に焦点化して発芽や成長に必要な要素に着目し、研究仮説を立てて研究を行った。研究に必要となる装置を身近なペットボトルを活用するなど工夫を凝らし、約1ヶ月間にわたって観察を重ね、多くのデータを基に考察し、新たな知見を見いだした。

 表彰式で福永さんは「私は、大村先生の賞をもらったときに一番に感じた気持ちは、驚きでした。まさか、私の研究がこのような賞をもらえるとは思ってもいなかったので、とても嬉しく光栄に思います。しかし、この賞は、一人では取ることが出来なかったと思います。この研究に、気持ちの面や研究の面でも支えてくださった両親やレポートをまとめる際にアドバイスをいただいた先生方には本当に感謝しています。」とスピーチしました。

 また、大村先生からは「社会で貢献するために科学だけではなく、人の心を思いやれる人間になってほしい。そのための方程式を考えました。それは、科学+人格=社会貢献。このシンプルな方程式をぜひ覚えていただきたい」というメッセージをいただきました。

 福永さんの研究の指導・助言を行った森澤貴之教諭は、「福永さんの研究に対するひたむきな姿勢や諦めないで努力を続ける頑張りが今回の受賞という結果につながった。継続した研究をこれからも進めていき、更なる知見を増やしてほしい」と述べています。    


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