ニュース
山梨から発信する21世紀の音楽創造 「山梨の作曲家による作品コンサート」開催
2017.03.15

平成29年3月4日(土)、コラニー文化ホール(山梨県立文化ホール)小ホールにて、山梨大学で作曲を学び現在活躍する作曲家を中心とする山梨県ゆかりの現代音楽作曲家の作品を紹介する作品展(演奏会)が以下のとおり開催されました。

コーディネーター:藤原嘉文(山梨大学 教授) 大内邦靖(山梨大学准教授)

作曲者:藤原嘉文、雨宮雄貴、伊藤駿、佐久間ともか、齊藤武、佐藤晶子、山下久幸、山本雅一

 

1.山下久幸 作曲  交響する阿修羅の嘆き —打楽器八重奏のために−

 

2.雨宮雄貴 作曲  サクソフォン四重奏のための「プレリュードとアレグロ」

 

3.山本雅一 作曲  紫陽花(弦楽四重奏)

 

4.藤原嘉文 作曲  西風の記憶〜トロンボーンとピアノのための

 

5.齊藤武 作曲  斑鳩幻想曲〜フルートとピアノのための〜

 

6.佐久間ともか 作曲  FOUR PIECES for saxophone quartet

 

7.佐藤晶子 作曲  changed-unchanged 二挺の細棹三味線のための

 

8.伊藤駿 作曲  永訣の朝(ソプラノ、ヴァイオリン、ピアノ)

 

 演奏された作品は上記8曲です。打楽器アンサンブル、サックス四重奏、弦楽四重奏から、ピアノとの二重奏曲、歌曲、さらに和楽器アンサンブルまで多彩な編成の作品が発表されました。それぞれの演奏家も素晴らしいパフフォーマンスで大変質の高いコンサートとなりました。

 コーディネーターである本学教員(大内、藤原)の司会進行で、作曲家とのトークを交え、それぞれの作品について分かり易い解説を加えながら演奏会を進めました。また、本学出身で作曲家・岡山大学教授の齊藤武氏から、中国・四国地方における作曲発表活動の状況などを紹介され、大内、藤原も交えて、同時代の音楽の地方発信についての対談も行いました。

 山梨において、8人もの作曲家の「同時代の作品」が纏めて演奏されるのは始めての試みであり、普段あまり接する機会が無い現代音楽を、県民に広く触れていただけ貴重な機会となりました。

 アンケートの集計結果では、「とても満足」と「満足」とを合わせて90%を超え、『見事な多彩な作品と作曲家の姿にふれ、文化の流れを感じた。』、『現代音楽は少し難しいイメージがあったけれど、今日の演奏を聴き、本当はとても魅力的な音楽ということに気づけた。』、『音楽が直接わかりやすく文化の発展を伝えられるものであると、あらためて認識した。ぜひこの流れを大きくしていってほしい。』など大変好意的に受け止められたようです。

藤原嘉文


ニュース
山梨大学教育学部紹介ムービー パンフレット オープンキャンパス
 ページの先頭に戻る