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私の主な研究領域は19世紀イギリス・ロマン主義文学です。この時代の作品には、それが詩であれ小説であれ日記であれ評論であれ、そこには現代の私たちの社会が抱える多くの問題が既にまとまった形で提示されています。例えば、自然・環境・政治・宗教・青少年期・教育・女性・ジェンダー等々です。無論、この時代の文学作品に接することが、直ちに現代社会の諸問題解決への処方箋である、などと能天気なことをいうつもりはありません。しかし、作者・作家は常に時代の子であります。自分の生きた時代に真剣に立ち向かった者の作品には、それが虚構であれ、何かがあるはずです。なぜならば、逆説的ですが、人間は虚構を通じて初めて真実を理解できる、と思うからです。
英語が好きな人は、同時に、人間や社会に大いに関心を持って頂きたい、と期待しています。それが語学を生かす道だと思います。
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