概要

近年、美術館や博物館、音楽ホールなどの芸術文化施設は、地域文化の創造・継承・発達をうながす生涯学習社会の中核を担うものとして期待され、ますますその数を増してきています。しかし種々の施設は整いつつあるものの、それらを有効に活用するための方法や専門的知識を持った人材の育成が充分とはいえません。そこで国立大学としては初めて「芸術運営(Arts Management)」という名称を頂いた本コースが誕生しました。本コースでは、芸術に対する理解を深め、鋭敏な感性を磨き、生涯学習に関する幅広い知識を習得した上で、芸術運営全般における実践的手法を経験的に学んでいきます。そして将来、さまざまな文化活動の企画・運営・教育普及の場面で、「創り手」と「見る側・聴く側」の間に立ち、芸術と社会との適確な橋渡し役となれるような芸術運営担当者(学芸員、コンサートマネージャー、企業ならびに公共団体の芸術支援部署担当者など)の育成をめざします。
|